2013年09月16日

フルーツラインで崩土、5世帯12人に避難勧告 台風18号でみなべ町

台風18号に伴う豪雨で16日、和歌山県みなべ町では同町と印南町を結ぶ町道黒潮フルーツライン西本庄古屋線が土砂崩れによって通行止めとなった。国道42号も雨量が規制値を超えて通行止めとなったため、主要な交通網が一時寸断された。南部川は氾濫危険水位を超え、町は住民5世帯12人に避難勧告を出した。

町建設課によると、黒潮フルーツラインの土砂崩れは、同町西本庄と東岩代の境付近で発生。16日午前0時10分ごろ、利用者からの通報を受けた日高広域消防から町に連絡が入ったという。詳細な規模は不明で同日午前10時現在、復旧のめども立っていない。

高速道路が通行止めとなる中、国道42号も連続雨量が規制基準の250ミリに達したため、16日午前2時20分から山内―西岩代間(延長約3・1キロ)が全面通行止めとなった。このため町には「迂回(うかい)路がないか」「規制解除はいつか」などの問い合わせが相次いだ。規制は午前8時10分に解除された。

南部川も増水した。町総務課によると、同日午前3時すぎに谷口水位観測所で避難判断水位(2メートル40センチ)を超えたことから、3時40分に同町谷口の片山地区の5世帯12人に避難勧告を出し、2世帯6人が生涯学習センター(同町谷口)に避難した。午前4時に氾濫危険水位(2メートル90センチ)に達し、その後3メートルを超えたが、徐々に水位が下がり、午前8時には避難勧告を解除。生涯学習センターに避難した人たちも午前7時ごろには帰宅した。
同町西岩代で民家の裏山が崩れたという情報もあった。

紀伊民報 2013年9月16日
posted by saigaiweb at 19:28| 地滑り