2011年10月23日

気象庁、降灰警報導入へ、新燃岳など活発化で

鹿児島県の桜島や同県と宮崎県の県境にある新燃(しんもえ)岳などで火山活動が活発になっていることを受け、気象庁は新たに「降灰警報」を導入する方針を固めた。

火山灰が降る量や範囲を詳しく示し、ぜんそくやアレルギーなどの健康被害や農畜産物被害の軽減とともに、道路や鉄道の規制の判断といった防災面に役立ててもらおうという狙い。2012年度に警報の基準値を検討する作業に着手し、13年度から運用を始める予定だ。

気象庁は08年3月以降、各火山が噴火した後、風向きなどを参考に判断した降灰予報を出している。これまでの回数は新燃岳で39回、桜島で6回、群馬、長野県境にある浅間山が1回。しかし示される範囲が都道府県単位で広すぎることと、降灰量が不明なため具体的な対策につながりにくいという課題があった。


読売新聞 10月23日
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