2014年10月13日

台風19号、御嶽山ふもとの王滝村と木曽町、土石流警戒

御嶽山噴火による火山灰の堆積(たいせき)で土石流が起きやすくなっているふもとの長野県王滝村と木曽町は、避難所への物資などの準備を完了するなど、台風19号への警戒を強めている。

国土交通省によると、いつもは大半が地下に浸透する雨水が泥状になった灰の上を流れ、河川に流入する水が急増。流量の増加とともに、普段は動かない河床の石や土砂、流木を巻き込み、土石流が発生しやすくなる。

王滝村は、村の全職員約50人のうち約30人態勢で台風警戒に当たる方針だ。土石流で孤立する恐れがある滝越(たきごし)地区(10世帯14人)には、大雨注意報が発表された場合は避難勧告を出す。町は13日の日中に、地区住民を避難所へ運ぶためのマイクロバスを派遣することにしており、無職男性(66)は「バスを用意してくれるのはありがたい。乗って避難するかどうかは、台風の状況を見ながら考えたい」と話していた。

毎日新聞 2014年10月12日
posted by saigaiweb at 18:50| 火山